2016年11月26日土曜日

本日11/26(土)放送『どこかでラジオが』


(FM HOT 839にて23:00-23:59)
「かぜ耕士の昭和史」は1990年(平成2年)の総まとめ。
この年の流行語では「成田離婚」にちょっと引っ掛かりました。
この2年後にオーストラリア失踪花嫁事件がニュースになったんですが、騒ぎすぎマスコミに辟易。
ベストセラーでは西丸震哉さんの『41歳寿命説』。
ま、一度は完全に否定された本でしたが、東日本大震災以後、案外、ココに書かれたことに近い事態が起きているのではないか、と見直す向きもあるとか。
ヒット曲は『おどるポンポコリン』と『さよなら、人類』以外、記憶にない。
ヒット映画は1位が『天と地と』。渡辺健さんの病気降板。
6位の『クライシス2050』(監督:リチャード・C・サラフィアン/出演:ティム・マシスン/チャールトン・ヘストン)に全く記憶がなかったこと。
洋画ヒットは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』2&3、『バットマン』『7月4日に生まれて』『ダンス・ウイズ・ウルヴス』『ダイハード2』『ゴースト ニューヨークの幻』『デイズ・オブ・サンダー』『フィールド・オブ・ドリームズ』など大豊作。トム・クルーズ絶好調、ケビン・コスナーが大躍進、と実り多い年でした。
ベトナム戦争後遺症的映画の芽生えなど見逃せない年になっています。
曲はローリング・ストーンズ来日実現にちなんで
①ストーンズ『黒く濡れ』
②たま『さよなら、人類』
③ロイ・オービソン『オー、プリティ・ウーマン』
④ライチャス・ブラザース『アンチェインド・メロディ』
です。
ちなみに、FMさがみ(FM HOT 839と改称)は、パソコンならサイマルラジオでお聴きください。
スマホではリッスンラジオ、 i-コミュラジオ、TuneIn Radioなどの無料アプリがあります。
アプリは一度ダウンロードしておけば、いつでも聴けます。
僕の場合は最初、TuneIn Radioがベストだったのですが、このところリッスンラジオに助けられることが多くなっています。ご自分のスマホと相性のいいアプリを試しておいていただくのが良いと思います。よろしくどうぞ。
さて、明日は『かぜ耕士博覧会VOL.4』~「親子がテーマの映画」。
どうぞお楽しみにおいで下さい。

2016年11月12日土曜日

本日11/12(土)放送『どこかでラジオが


(FM HOT 839にて23:00-23:59)

「かぜ耕士の昭和史」は1990年(平成2年)。
このころはTVでの忙しさもピークで、金・土曜仕上げ、日曜ナレーション録りというスケジュールが固定化していて、土曜は昼食(午後2時頃)後、ゴルフ中継、夕食(深夜0時過ぎ)後に「イカすバンド天国」(通称「イカ天」)を見ることにしていました。
で、今日の話は「イカ天」と「ゴルフ」の話。
ちなみに僕は今日までクラブも握ったことがないくせに、数年前まで、男女のシード選手はほとんど知っていました。
当然、「イカ天」レコードも何グループかのCDを買っていましたが、ブランキー・ジェット・シティはオカミさんが持って行ったようです。
「イカ天」チャンプの曲から
①人間椅子「天国に結ぶ恋」
②宮尾すすむと日本の社長「2枚でどうだ!」
③BEGIN「恋しくて」
④マルコシアスバンプ「Fake」

さて、FMさがみ(FM HOT 839と改称)は、パソコンならサイマルラジオでお聴きください。
スマホではリッスンラジオ、 i-コミュラジオ、TuneIn Radioなどの無料アプリがあります。
アプリは一度ダウンロードしておけば、いつでも聴けます。
僕の場合は最初、TuneIn Radioがベストだったのですが、このところリッスンラジオに助けられることが多くなっています。ご自分のスマホと相性のいいアプリを試しておいていただくのが良いと思います。よろしくどうぞ。

2016年11月9日水曜日

『かぜ耕士博覧会』ピ~ンチ!

『かぜ耕士博覧会』ピ~ンチ!

ま、この手のイベントは3~4回目にピンチが来る、などと言ってたら、やっぱり恐ろしい事態が訪れました。
告示後10日。申し込みが定員の半数にも足りません。
コレまでは数日で満席になり、直前に辞退者がある、というのが常態だったのですが、ちょっと今回はピンチ。
「博覧会」の意味がわからない、という意見もありますが、映画を話の糸口にして、まあ、「かぜ耕士の全部見せます」と言うことですね。
なので1回目は「好きなモノ」として「映画・相撲・歌」からどうしても僕が惹かれてしまうB面スターについて話しました。
2回目は「子供時代を考える」として「キッズ映画」
3回目は「なりたかったモノ」として「ダンサー」を扱いました。
今回4回目は「もしも二度目の人生があるなら」として「親子」を扱います。
「親子」は僕にとっては避けて通れぬテーマで、作品選びにも手間取っています。もしかすると映画の感想より、僕の人生の方が強烈になってしまうのを懸念しています。
見直した映画、これから見直す映画は以下の通りです。

①ホームレスになりながら子供を守ろうとするウィル・スミス親子主演の『幸せのちから』
 同じ監督がラッセル・クロウ、アマンダ・セイフライトで描く『パパが遺した物語』

②親になりたかった男性ゲイ・カップルとダウン症少年の悲劇『チヨコレート・ドーナッツ』
 精子提供で子供を得た女性ゲイ・カップルの子供たちが、提供者である父に会いたいと言い出す『キッズ・オール・ライト』

③娘ジェーン・フォンダが、不仲だった父ヘンリー・フォンダにアカデミー賞を獲らせるべく奮闘し、結果名作に仕上げた『黄昏』(共演:キャサリン・ヘプバーン)

④今回のために見つけ出した日本未公開作『サスペクツ・ダイアリー』(原題The Adderall Diaries/2015年)
かつて父親に虐待された苦い体験を持つ作家が、とある裁判を傍聴していく過程で、自らの過去と和解していくさまを、ジェームズ・フランコの主演と共同製作で綴った人間ドラマ。WOWOWで日本初公開。

⑤炭鉱夫の父が上の息子に言う。『俺たちは将来さえ夢見たことはなかった。あいつと一緒に俺も夢が見たいんだよ」。名作です。『リトル・ダンサー』

①知的障害を持つパパ。でもそのパパを大好きな娘『アイ・アム・サム』

⑦アメリカ大統領選の大票田であるアイオワを舞台にアメリカの夢を描いた大人のためのファンタジー『フィールド・オブ・ドリームス』

⑧死に行く父の若き日のホラ話の中に人生の輝きを知る息子のファンタジー『ビッグ・フィッシュ』

⑨主役4人のバックグラウンドは親子問題である。『スタンド・バイ・ミー』

⑩母と子の物語であったか? それとも父と子の物語であったか?
『エデンの東』

⑪30年の時をこえ、初めて解り合える父と子の傑作ファンタジー『オーロラの彼方へ』

⑫映画が終わった瞬間忍び泣く以外にない切なくリアルな佳作。『サラエボの花』

⑬どうしましょう?『ライフ・イズ・ビューティフル』

⑭ベタですが『ロレンツォのオイル』

⑮『マイ・ルーム』『ギルバード・グレイプ』もありますが、どうせレオちゃんを扱うなら継父の意地悪に耐え抜く『ボーイズ・ライフ』を選びましょうか? デ・ニーロの意地悪演技がよくいるセコ親父で絶品です。

⑯近未来モノなのでどうしようかな、と思案中。『インターステラー』

⑰『ゴッド・ファーザー』。親子モノなのかファミリーモノなのか、見定め中。これをOKにすると家族モノもOKになっちゃうので収拾がつかないかも。

⑱コレも今回用に発掘。大女優でペプシコーラの副社長だったジョーン・クロフォードの養子との関係を描く『愛と憎しみの伝説』

⑲野球スカウトの父の晩年を描いた『人生の特等席』。

⑳『クレイマー、クレイマー』
 『6歳の僕が大人になるまで』
 『砂の器』

『マイ・フレンド・フォーエバー』
 『東京物語』
「かぜ耕士博覧会」は

日時 11月27日(日) 13時30分~15時30分
(受付は13時15分より)
会場 「上野桜木あたり みんなのざしき」 
(台東区上野桜木2-15-6)
料金 1500円
定員 20名(満席になり次第締め切らせていただきます)
企画・主催  K+(担当 津布久)
*映画の上映はございません。
お申し込みは kazesan713@gmail.com までメールにて、
お名前、ご連絡先電話番号をご記入のうえお申し込みください。
折り返しご連絡差し上げます。