久しぶりの青空なので洗濯をした。
通常は乾燥機にかけるのだが、珍しく物干し竿に乾してみた。
銀行で記帳。5日から出納帳がホッたらかしだった。
指圧院にも行きました。30分2,000円。
西友で買い物。メモしていったのにメモを見ることを忘れてしまい買い忘れがいっぱい。
クリーニング店で洗濯物の受け取り。
冷やし中華が食べたくなったので卵を焼き、ハムとキューリを切って、まあ、そこそこ美味しく食べた。紅ショウガは買い忘れた。このメニューとは関係なく、買う予定に入っていたのだが…。
持ち歩きの音楽プレイヤーにエリオット・ヤミンとバッキー・コビントンを加える作業をしている内に開け放しておいた室内が涼しくなってきたので、洗濯物を取り込んだ。
結果は日射し弱すぎ!
11:00~4:00まで乾しておいたのにパジャマのポッケが乾いてまへんがな。
CSの「バイオグラフィ」番組で『探偵マグナム』のトム・セレックを。
健さん共演の『ミスター・ベースボール』で日本にもやってきたが、アメリカではコケたらしい。
『スリーメン&ベイビー』は良くできた作品だったよね。
夜は映画『トランス・アメリカ』を。
トランス・アメリカ Transamerica ('05)
監督:ダンカン・タッカー
出演:フェ リシティ・ハフマン/ケヴィン・ゼガーズ
フィオヌラ・フラナガン/バート・ヤング
長い間、性同一性障害に悩み抜いたスタンこと現在名ブリーは、カウンセリングも受けて、今週末、悲願の性転換手術をすることになった。
ところがロサンゼルスで暮らす彼にニューヨーク市警から一本の電話…。
17歳の不良少年トビーが彼を唯一の身元引受人にしているというのだ。
実は少年は「売春」容疑で捕まったのだが、彼はブリーが大学生の時、一度だけ寝たクラスメートとの間に出来てしまったらしい子供。
ブリーは子供の存在を知らされていなかったのだが、実の子であることはどうやら疑いようがない。
徹底的に無関係を装い通してロサンゼルスに連れ帰り、まともな職に就かせて、親の役目を果たしたのち、キレイさっぱりおサラバしようと企んだブリーだったが…。
NY→LA間を車で移動し、何とか週末に手術を受けようとするのだが、道中はトラブルの連続。
しかも手術のために飲んでいる薬の作用で頻繁にトイレに立たなければならないから、息子にいつ男とばれないかとブリーはヒヤヒヤしっぱなし。
親としての愛情はあるのだが、息子が時々見せる男臭さがイヤでイヤでたまらない。
と、まあ、見ている方にとってはブリーがどんな風に親であることを息子に気づかれ、その時、どんな風に対応し、そのシーンはどんなに感動的か、というところにしか興味の持って行きようのない話なのだが、あらゆる意味でこの映画はそのあたりを裏切り続ける。
僕はもっと大感動物語を期待したが、それも裏切られた。
釈然とはしないが、その裏切り方がちょっと新しい。
ラストはヘナヘナと床に崩れ落ちてしまうほどの脱力ストーリーである。
だが、なんか憎めない。「うん、これもありだよね」といった映画だ。
話そのものは良くできていて、不承不承だとしてもラストの処理に頷かざるを得なくなるくらいまで観客を納得させている。
つまり、話の運び方に力がある。
ただ、ひとつだけ不満があるとすれば、この演技でアカデミー主演「女優」賞候補になったフェリシティ・ハフマンのキャスティングだな。
彼女は本物の「女優」なので、「女」になりたがっている「男」には、やっぱり見えないんだよねえ。
演技的には本当にキチンとこなしていると思うし、男優がこの役をやるとついつい喜劇タッチにせざるを得なくなるので、女優を使うのは多分正解なんだろうけど、やっぱり女優の演る「女になりたい男」は、最初から女にしか見えないんだよね。
見た目がもう、しっかりと女なので、いつばれるかという危険やスリルが大分薄まっている。
というか、どう見ても女過ぎて、これが手術前の男なんだとすると、なんか違和感があるんだよねぇ。
でも、男がこれを演れるかというと、すぐバレちゃう感じにしかならないんだろうな。
その点では良くできた方に入れないとイカンのでしょうね。
ま、そこ以外に特別な不満もないわけだし…。
一風変わったテイストの映画としてはお奨めです。
2 件のコメント:
『トランス・アメリカ』、面白そうな映画ですね。
私は観たことがありませんが、性同一性傷害の映画というと、どうしても喜劇かポルノになりがちですので、期待を裏切り続けるようなストーリー展開は普通でいいと思います。
性同一性傷害と言っても、マザコンと同じぐらいごく普通の特徴で、なるべく普通の物語に仕上げることに意味があるのかもしれませんね。今度探して観てみます。
ところで、買い物メモは携帯のメモ機能や自分宛メール、あるいは空のサラダ油の瓶などを写メしておくと忘れません。
メモは忘れても携帯はいつでも持ってますから。これも病気かも・・・。
ボブ・ディランを女優が演じている映画が話題ですね。
ええー!?と思っていたんですが、
女性になりそうな男性を女優が演じるっていうのも
不思議です。
私は、基本、買物はメモしません。
だから、しょっちゅう、忘れ物をします。
でも、メモってなかなか取り出して見ないんですよね。
だから、あまり欲張らず、
やるべきことは1つ、と決めています。
銀行なら、銀行。
失敗は最小限に。。。
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