わが家の前にある桜。
訪れて下さる方に「横断歩道を渡ったところに桜の樹があってね」と道案内するのだが、実は格好の目印になるのはこの季節だけ。
ところがその案内が癖になっていて、他の季節にもついついそう言ってしまう。
ところが訪問者は言うのだ。
「桜の樹なんか見えないよ。きったない黒い樹なら1本あるけど。エッ、これが桜なの。花が咲いてなきゃ桜じゃないヨォ」
一番最近、その通りの言葉を発したのは3月14日に訪れてくれた元・劇団四季のF君だ。
あれから半月。3月31日には蕾が開いたばかりだったのに、わずか4日でもう八分咲き。
道を挟んだ保育園と寝室から20メートルの所に建つ鐘楼の桜もほぼ咲き揃い、わが家の周りは今、花の里。
4 件のコメント:
ずいぶん古そうな桜の木ですね。
きっとずっと昔からここにあって、
町の様子は変わっても桜は変わらずに
いつもここで目印になっていたのでしょうね。
もしかして、由緒のある桜の木ですか?
由緒はないと思いますけど僕が小学生の頃にはもうあって、花もつけていた記憶があります。
ただ、60年近くここに立っている樹にしては大きくならなすぎるような気も。
都幾川沿いの桜並木のものより大きくなっていないといけないとおもうんだけど…。
本当に期間限定の目印の素敵な桜の木ですね。
冬の我が家の木々もちょっとしょぼくれて、何の木だったかしら?と思うことがあります。
花芽をつけてああ!…と。
かぜさんのお宅のお近くの桜の木のフォトを母が一所懸命目に焼きつかせているようです。
何故か?
まさか突然お伺いなどしないように律しますので…。
桜の木の精の歌舞伎舞踊の関の扉を思い出したりもしております。
いい季節ですね…。
嬉しい期間限定ですよね。
桜は花がさいてこそ桜なのですが
新緑も好きです。
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