2013年4月12日金曜日
ドッグ・ラン・ラン
午後、突然、うどんが喰いたくなり、友人Kといつもの「うどん九兵衛屋」へ。
ミニ天丼ランチ 税込 \714-也。
頼んでいた膝痛に関する本が届いた、の知らせも受けていたのでその足でTSUTAYAへ。
ついでにDVD『ボーン・レガシー』『エージェント・マロリー』『ザ・グレー』『人生の特等席』の4本も。
カインズ・ホームで洗剤などの他、ブレイク用食糧。
隣のbaisia foodsで何日分かの料理素材を調達。
ところがここで騒動の種を蒔いてしまった。
実は車の移動の時は大抵ブレイクを連れている。
今日は食事で待たせ、買い物で待たせ、しかもカインズではペットショップで犬と遊んでいたので、ブレイクとも外で遊びたくなったのだ。
そして、我が村にも「ドッグラン」があることに気付いたのだ。
それは僕の古い実家のすぐ近くにあって、昔はただの田んぼだった。
しかし、そこで犬が遊んでいるのを見たことがなかったので、今まで気づかずにいたのだ。
他に犬がいなくてはあまり意味がないんだけど、しばらく鎖から解き放ってやるだけでもBlakeにはストレス発散になるはず。
1頭何時間でも\500-.
まー、田んぼを3面に区切っただけだからね。
チョッと柵としては柔すぎるかも、とは思ったけどサー。
小型犬用の背の低い柵で遊ばせていると、時々ブレイクが、こんなとこ、すぐ飛び越えられるぜ、みたいな視線を送ってくるので、未整備と言えるほど草深い2つめの遊び場に移った。
犬ってのは凄いね。
どうやらBlakeは一瞬の内に遊び場全体を把握してしまった。
彼はまず、屋根まで網の張り巡らされた3つめの遊び場との隙間をチェックした。
一旦、何気ない顔で4面を走って見せ、僕が「ブレイク」と呼んだ途端、僕の方へ駆け寄ると見せて、ヒョイと僕の手をすり抜けて、かねて下見済みの柵の破れ目へ突進。
そのまま田んぼの中へと駆けて行ってしまった。
友人Kは目の前で逃げられること、これで2回目。
慌てて追いかけますが間に合やしません。
ドッグラン責任者も異変に気づき飛んできて
「どこかの家に入ってしまってトラブルが起きたらもう経営できなくなります。どうしよう」
心配はそれかい!と思ったけど、「平気、平気、30分も走り回れば戻ります」と答えた。
そうでも言わなきゃ収まらないし、逃げちゃったあとから心配しても始まらないもの。
心配するならその前にしてなきゃいけなかったんだから。
今日の僕にはなんとなく確信があって、ブレイクは程なく僕の前に姿を表すはずだった。
というのも逃げた方角は僕の古い実家のある。
多分、ブレイクは妹の車で実家に立ち寄ったことがあり、自由な散歩を兼ねて、もう一度、そこに行ってみたくなっただけじゃないのかな?
kは追うのを諦めて道を引き返してきたが僕は迷わず古い我が家への道を辿った。
案の定だ。
ブレイクは実家からの道を一目散に走ってくると僕の足元で急に減速。ゴロンとお腹を見せて、服従の意を示した。
一件落着である。
ドッグランからは2週間以内なら1回無料というサービス券を頂いた。
一応、柵の修理と点検はお願いしたけど、犬は逃げたきゃ逃げるよ。
そういう動物だもの。
ただ、こういう成功に味をしめて癖になると困るなあ、とは思っている。
そのためにはもっと僕も注意を払わなきゃいけないんだけど…。
それにしても何かというとnewsを提供してくれるぜ、この困った相棒はヨォ。
写真はひとりぼっちのドッグラン。
まだベストショットも狙えない内の情けない代物。
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2 件のコメント:
相変わらず元気なブレイク君ですね。
ウチの近所にも広大なドッグランが
あります。
今は雪が目一杯積もりまくっていて
休業中ですが、その上をラッセル車の
如く雪を飛び散らせて、走る犬達を
見る事があります(無断借用?)。
あれを見ると、犬は走る商売の獣たち
だと再認識する次第です。
大脱走!
それでこそ犬よね~
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