2014年6月21日土曜日
またかよ的近況
実は先週末の定期検診の時、24時間、心電図計を装着させられていたんです。
何故、着けることになったかというと、僕は梅雨の時期、というか低気圧の力が強まる時、しばしば不整脈を起こすんです。
胸苦しくなって、フッと気が遠くなりかけるんです。
これは心臓のバイパス手術後、5年目頃から起きるようになって、検診の度、訴えたのですが、答はいつも
「そんな症状がなくなるように手術したんですよ」
そりゃそうだよなあ、と納得するしかありません。
でも、胸苦しくなったが最後、最低2時間、ひどい日は一日中、金魚が酸素を欲しがるみたいにベッドに横たわって喉だけでハアハアと呼吸しながら症状の収まるのを待つしかありませんでした。
改めて言うべきことではありませんが、僕は一般的なこの歳の人間に比べると、自分の症状を主治医に詳しく伝える能力があります。
でも、多くの医者はそういう患者が嫌いです。
「手術したんだからそんなことあるはずないでしょ!」
「大したことでもないのを大袈裟に!」
と怒り出す担当医やあからさまに嫌みを言う担当医もいました。
ま、苦しむのは僕で、あんたじゃないからな。
僕は明らかに年下の担当医たちをそう思うことで許してきました。
ただ、僕はこういった悪意を引き寄せる、なんか変な磁力を持っているんですよね。
それについて様々な評価を下されているのは知っていますが、ま、今は措いといて…。
心電図の異常なんてグラフを見れば解るのだから病院に行けるくらい元気な日には異常は顕れないんですよ。
ですから僕も通常の定期検診で心電図が異常だったことはありませんでした。
1994年6月。あるクリニックで24時間心電図を着けた時、「速やかなる処置を要する」という結果が出たのですね。
担当医のしたことは「ニトロ」の錠剤を12錠出すことだけでした。
その年の12月下旬、僕は仕事に出掛けられないほど疲弊して、初めて心臓が95%ほど機能していないことを知りました。
つまり、残りの5%で仕事をし、動いていたのです。仕事に行くのが辛かったのも道理だったのだ。
手術に耐え得る体力がない、と診断され3週間、病院のベッドの上で体力の回復を待ちました。
1995年、阪神淡路大震災のその日、心臓のバイパス手術。
それから5年後くらいには不整脈の症状が出始めたんだけど、まあ、担当医の対応は前述したものだったわけよね。
2001年、ロサンゼルスのレドンドビーチで半年がかりで本書くことにした際、L.A.の病院に留学していたN大病院のM先生に出会い、僕は病院を変えた。
僕は悪運を引き寄せる力が強いけど、良運を引き寄せる力も結構あるんだよねえ。
2002年のいつ頃だったか、運の良いことに病院で金魚パクパクが起きちゃったんだよね。
すぐに心電図をとると不整脈が発覚した。
「かぜさんのいつも言ってたこと、本当でしたねえ」
M先生もそう言ったくらいだから1/3くらいは、かぜさん、ちょっと大袈裟、と思ってたかもしれないな♪
M先生のおかげで不整脈が収まって、生活は以後、あまり、トラブルなく過ごしてた。
でも、2007年、前立腺手術。
その検査の際、血流の悪い部分があることが発覚。血管の中に土管埋め込みみたいな作業をすることになった。
ステントの取り付け、ってやつですね。
ところが、そのために血管の中で風船を膨らませたら血管が破れて出血しちゃった。
以後はなるべく血管の手術をしないで済むよう、薬で血液サラサラを行ってきたわけです。
でも、バイパス手術ってそれ自体の寿命は10年なんですってね。
つまり、僕のバイパスはそのおよそ2倍働いてくれてたわけ。
イヤ、マ、何を言おうとしているのかと言えば、先週末の心電図計24時間装着で判ったことは、一晩で18回ほど脈と脈の間に長~いマが出来ていることだった。
心房細動? 『ER』でよく聞いた症状なので、あまりいい状態じゃないみたいね。
下手したら、また、手術?
血管、持つんでしょうかねえ?
心配はいくつもあるんですが、ま、来週月曜日に専門病院に検査に行ってきます。
『ルーズヴェルト・ゲーム』 明日最終回
『花咲舞が黙ってない』が終りました。
銀行版おんな水戸黄門。
展開は承知だが、主演の杏ちゃんは当たっている人を見る楽しみがあり、 上川隆也さんはいつもながら折り目正しい芝居。
顔そのものが臭くなりがちな生瀬勝久さんもちゃんとやれば面白く なる役どころなのを心得ている上手さで全話楽しく見た。
原作の池井戸潤さんは『半澤直樹』で昨夏大当りした人だが入院直 前に第6話まで楽しく見ていたものだからその後、大当りになった と聞き、僕、この作家と肌が合うんだと思った。
今シーズンは『花咲舞が黙ってない』の他に『ルーズヴェルト・ゲ ーム』を見ているのだがこちらも原作が池井戸さん。(次回が最終 話)
全然意識せずに見始めたら一話目で両作とも同じ原作者だと知り、 合点がいった。
歳取ってくるとこういう勧善懲悪ものが好きになる理由も何となく 判ってきた。
展開の読める心地よさ、読後感の清々しさ、で気分が大分救われる 。
現実は決して楽しくもなんともないので、せめてテレビの中では清 々しいそらぞらしさを見ていたい。
僕の中には、もはや「哀しみ体力」があまり残っていないので人生 を変えさせられるようなドラマは困るんだ。
若い時は変わって行く自分が楽しくて仕方なかったけど、もうその 体力はない。
安易でない暇潰しは他でやるのでテレビはもう安易な暇潰しをさせ てくれればいい。
暇潰しの時しか見てないし…。
嘘さえつかずにいてくれればね。
自分も深く関わった時期もあるテレビというメディアを残念ながら 今やそういう位置に置かざるを得ないのは寂しい…。
けど、1シーズンで2本のドラマを最終回まで見終えることあまり なかったので今シーズンは僕にとっては豊作だったのかも。
NHKの連ドラ『花子とアン』が良いという噂も聞くのですが、試 しに見たら僕にはダメな種類の芝居をする人がいて、諦めました。
海外ドラマは目下『SUIT 3』のみ視聴。
弁護士事務所が舞台だが噂ほどではなく、暇潰し以上のなにもので もない。
同じ弁護士事務所物ではちょっと前の『スキャンダル』という政界 フィクサーものの方が陰湿で面白かったかも。
ま、コレからしばらくはテレビでなく入院で見損ねていた映画を順 次見て行こうかと思っています。
実は仕事もなく無為な日々を送っているというのが実情です。
どこでも伺いますので『要介護5からのリハビリ~ギランバレー症 候群と私』みたいな講演会、またはトークショーをやらせてくれる 方はいらっしゃらないでしょうか?
ドラマはネタ振り、本題は実はコレ、みたいな投稿ですみません。
ご検討くださるかたがいらっしゃると幸いです。
よろしくどうぞ。「
銀行版おんな水戸黄門。
展開は承知だが、主演の杏ちゃんは当たっている人を見る楽しみがあり、
顔そのものが臭くなりがちな生瀬勝久さんもちゃんとやれば面白く
原作の池井戸潤さんは『半澤直樹』で昨夏大当りした人だが入院直
今シーズンは『花咲舞が黙ってない』の他に『ルーズヴェルト・ゲ
全然意識せずに見始めたら一話目で両作とも同じ原作者だと知り、
歳取ってくるとこういう勧善懲悪ものが好きになる理由も何となく
展開の読める心地よさ、読後感の清々しさ、で気分が大分救われる
現実は決して楽しくもなんともないので、せめてテレビの中では清
僕の中には、もはや「哀しみ体力」があまり残っていないので人生
若い時は変わって行く自分が楽しくて仕方なかったけど、もうその
安易でない暇潰しは他でやるのでテレビはもう安易な暇潰しをさせ
暇潰しの時しか見てないし…。
嘘さえつかずにいてくれればね。
自分も深く関わった時期もあるテレビというメディアを残念ながら
けど、1シーズンで2本のドラマを最終回まで見終えることあまり
NHKの連ドラ『花子とアン』が良いという噂も聞くのですが、試
海外ドラマは目下『SUIT 3』のみ視聴。
弁護士事務所が舞台だが噂ほどではなく、暇潰し以上のなにもので
同じ弁護士事務所物ではちょっと前の『スキャンダル』という政界
ま、コレからしばらくはテレビでなく入院で見損ねていた映画を順
実は仕事もなく無為な日々を送っているというのが実情です。
どこでも伺いますので『要介護5からのリハビリ~ギランバレー症
ドラマはネタ振り、本題は実はコレ、みたいな投稿ですみません。
ご検討くださるかたがいらっしゃると幸いです。
よろしくどうぞ。「
2014年6月11日水曜日
アイツは俺を‥‥
blakeは僕を操り始めたかも知れない。
彼はテレビがついている間中、僕の顔をジッと見ている。
おお、眠れないのか、すまないな、と言うと、迷惑そうな顔でベッドの横をノソノソと歩いて廊下に出て行く。
テレビを消すと、おお、やっと消したか、と言わんばかりに自分のベッドに戻ってくる。
しかし、ほどなくして、彼は再び、廊下に出て行く。
その時、僕にチラリと迷惑そうな視線を向けるのを忘れない。
つまり、テレビは消したが電気は消さないのか、という抗議の視線である。
こんな風に彼は僕をしつけ始めているのだが、なら、彼の知られたくない恥ずかしい話をバラしちゃおう♪
アイツは昨日(6/9夜)の雷がよほど怖かったのか、3回もチビったんだぜ。
主人を躾る前に、もう少し自分も鍛えないとな♪
写真は友人Kの投稿から借りました。
しかし、寝姿は僕しか目撃できない。
2014年6月10日火曜日
5月14日 さすがに疲れてる
先週木曜日の通所リハビリ以降、録音、2つの法事と遠出が続き、さすがに今日は今に至るもベッドから出ることが出来ない。
だが、もしかすると僕が最もマイってるのは第3の友人の死であるかもしれない。
彼はどうやら昨年6月に亡くなったらしい。
その死は何日か誰にも気づかれずにいた。
外国との往復が多かったので連絡が途絶えても不思議がられないという不運もあった。
しかし、訃報は最近まで僕に届いていなかった。
彼の死を報せる手紙は昨年の12月に投函された。
遺品整理をしていた人が僕との仕事が多かったことに気づいてくれたからだった。
そこでおそらくはネットで検索したのだろう。
彼はFMさがみの『かぜ耕士のどこかでラジオが』宛に手紙を送った。
だが、その当時、僕はまだ入院生活を送っており、復活の目処さえたっていなかった。
もし、僕に2度と復活の日が来なかったなら、僕は彼の死そのものを知らなかったろう。
僕と彼とが没交渉になったのは2002年のことで、理由はハッキリしているのだが僕にも彼にもその件に関しては非がない。
その詳細は省きたい。
僕は「嘘」はあまり言わないのだけれど「秘密」はとても多い人間です。
「秘密」を喋らないことが「嘘つき」になるのなら僕は「大嘘つき」です。
ともあれ、訃報は僕が番組復帰をしたことで初めて目に触れることになった。
つまり、訃報は4ヶ月誰にも開かれなかった。リクエストや番組へのお便りと同じ扱いを受けて、局預かりになっていたわけだ。
でも、正直、僕のもとへ届いただけマシと言うべきだろう。
復帰できるのかどうか判らないパーソナリティへの「お便り」を局は保存しておいてくれたのだものね。
それにしても僕はそれほどまでに無名だったかなあ。
彼の仕事歴のどの時点で多くの接触があったのかが遺品から推測できれば、JASRACでも日本脚本家連盟でも、あるいはFMさがみでも電話1本で住所くらいはわかったと思うがなあ。
遺品整理に携わってくれてる人は、少なくとも、マスコミ関係者ではないな、と想像した。
想像したからどうなるもんでもないのだが、手紙の終わりには「彼の死をマスコミには漏らしてくれるな」というのが「遺族」の希望だ、と添えられていた。
「遺族」…。さあ、誰だっけ? ああ、あの姉夫婦か、不仲だと言ってたっけなあ。
宙ぶらりんの訃報がひとつ。
「孤独死」以上の情報を一つも与えられず弔ってもやれない旧い友の死が妙に心に重い今日だ。
写真は昨日のマーク君の葬儀にて。
お焼香に訪れた方々のその人数で彼の一生が充実したものであったことを知りました。
57歳という若さですから無念の思いは否めませんが僕の記憶の中で彼はずっと微笑んでいます。
2014年3月10日月曜日
トークショーやります
第1回テーマ
「ギランバレー症候群を知っていますか?」
4/18(金)午後7時~9時。
於:日暮里「プロモボックス」
(日暮里駅から徒歩3分)
でトークショーを開きます。
入場数わずか40人。
聴いてくれる人がいるのか心配なので小屋も小さく、入場料も抑えられるところにしました。
お時間がありますればぜひおこしください。
よろしくお願い致します。
「ギランバレー症候群を知っていますか?」
4/18(金)午後7時~9時。
於:日暮里「プロモボックス」
(日暮里駅から徒歩3分)
でトークショーを開きます。
入場数わずか40人。
聴いてくれる人がいるのか心配なので小屋も小さく、入場料も抑えられるところにしました。
お時間がありますればぜひおこしください。
よろしくお願い致します。
2014年3月5日水曜日
第86回(2013年度)アカデミー賞授賞式
2014年3月3日 於: LA.ドルビーシアター
今年は授賞式に先駆けて何本かが公開されていたが健康上の理由で一本も見ていない。
ただ、僕は毎月『SCREEN』誌を愛読しているのでどれもが評判作なのは知っていた。
近年にない粒ぞろいの秀作揃いらしいのだ。
しかも主演賞、助演賞にノミネートされている俳優たちが『それでも夜は明ける』の出演者と『キャプテン・フィリップス』のバーカッド・アブディ以外はすでに全員知っている名前ばかり(でも20人の内4人知らないんだから相当知らないことになるね)。
特に『ダラス・バイヤーズクラブ』で候補になったマシュー・マコノヒー(『スクリーン』誌の記述は「マコナヘイ」。McConaugheyなのでアリかもね)とジャレッド・レトー(以前の記述は「レト」)に期待した。
78歳になるブルース・ダーンにもあげたいし、去年書いたようにブラッドリー・クーパーはテレビ『エイリアス(ビデオタイトル『二重スパイの女』)』からのファンなので2年連続ノミネートに驚いている。
ブルース・ダーンは僕ら世代には『11人のカウボーイ』で主役のジョン・ウェインを射った牧童役で認知された。
その他大勢から徐々に役がつき、台詞が増え、重要な脇役にまでのし上がったが、初めての主演作『サイレント・ランニング』は日本未公開でビデオ時代に入ってやっと評価された。
その間に娘のローラ・ダーンの方が有名になってしまった。
授賞式ではローラがずーっと父親の手を握ってやっていたのが印象的だった。一瞬、獲らせてやりたいなぁ、と思ったほどだ。
けど、どれも面白く良く出来た作品なのにインディーズ系もしくは低予算映画の主役という印象が強く、最近はテレビシリーズでお茶を濁してる感じの格落ち感があったマシュー・マコノヒーにオスカーを握らせてやりたかった。
僕は『評決のとき』『マーシャルの奇跡』『リンカーン弁護士』あたりが好き。
近年はオスカーにノミネートされないことに疑問が呈されるほどの名演が続いていたというのだから、まあ、このあたりで獲らないと一生獲れないタイプの演技派だ。
今回の作品ではHIV患者に扮するため20kg超を減量したため、体調が元に戻らず苦しんでいる、という噂も…。
ちなみに助演賞候補のじゃレッド・レトも20kg近い減量をしている。レトは『チャプター27』(日本では『ジョン・レノンを殺した男』という副題がついていた気がする)で演ったマーク・チャプマン役の印象が強くてやたらデブ、という印象があったためレッド・カーペットに登場した時は気づかなかった。
テロップで「エーッ、ジャレッド・レトって超ハンサムじゃん」と感じ入った次第。そう言えばこの顔、雑誌で何回か見たけど、チャプマン役の彼とは結びついていなかった。
日本のインタビューに答える時間がなく、「必ず戻ってきて答えるから」と約束して足早に通り過ぎたが、ちゃんと戻ってきて笑顔でインタビューを受けた。
それもそのはず、レトは「火星まで30秒」とかいうバンドも持っていてその日本公演がたしか間近い。そう言えばチケットを販売してたな、と思い出した。
ちゃんと自分のプロモーションを忘れなかったところがエライな。気に入った。
『アメリカン・ハッスル』で主演賞候補のクリスチャン・ベールは『バットマン』役者として知られるが、以前から役のためには命をも張る種類の俳優だ。
寝不足男の『マシニスト』では死にそうなほど痩せ、一昨年助演賞を獲った『ザ・ファイター』ではヤク中の兄貴を演じるためにまた激ヤセして魅せた。
『アメリカン・ハッスル』ではデブでおでこがハゲ上がった男を演るために、今度は激太りして、髪を何本も抜いたという。
身体を役に合わせることがニュースになり始めたのは『レイジング・ブル』(1980)でロバート・デ・ニーロが重量級ボクサーを演じるために30kgも太って主演賞を獲得した頃からで、日本でも「スッゲー」と大騒ぎになった。
この手の役作りを「デ・ニーロ・アプローチ」と呼ぶのはそのためだが、『ゴッド・ファーザー』でマーロン・ブランドがオーデションの時から口の中に含み綿を入れていた、なんてのは、もう、可愛いエピソードにしか過ぎないのかしらね。
WOWOWのレッドカーペット・インタビューは隣に『アメリカン・アイドル』(おまけにエンターテインメント紹介番組『E!』の司会もしている。ほかに『ジェイミー・オリバーの給食革命USA』などの良心作のプロデューサーでもある)で知られるライアン・シークレストがいたため、全部そっちに持って行かれ、ほとんど成功していない。
だが、あとでビックリすることになるのだが、レッド・カーペットで一番最初にインタビューに成功したのは『それでも夜は明ける』のルピタ・ニョンゴ。初めて見た顔だけどその輝き方に一種独特な華があって、日本で生放送をしている人たちが「彼女、勝つかも」と予想していたのはさすがだ。
そうこう思う内、いよいよ授賞式は本番を迎えた。
司会はエレン・デジェネレス。実はこの人も『アメリカン・アイドル』のレギュラー審査員を務めたことがある。笑顔に嫌みのない女性で日本でも『エレンの部屋』(『徹子の部屋』アメリカ版)が放送されているのだが、レズビアンであることをテレビでカムアウトした最初のスターとして知られている。
みずからの冠番組では自身の経験からなのか、ゲストの嫌がる質問は最初から避けている感じがあって、好感は持てるのだが突っ込んだ内容は期待できないので評判ほどには面白くない。海外スターのゴシップだったら僕の方が詳しいくらいだ(笑)。
今回、日本人関連は3本。「長編アニメ」部門で宮崎駿さんの『風立ちぬ』、「短編アニメ」部門で森田修平さんの『九十九(つくも)』、「長編ドキュメンタリー」部門ではザッカリー・ハインザーリング監督が日本人の芸術家夫婦を追った『キューティー&ボクサー』。ボクサー篠原有司男さんと妻・乃り子さんの凄絶な芸術生活は少し覗いてみたい気がした。ま、怖い感じもするのだけど…。
と言っている内に日本関連はいずれも賞を逸してしまったのがちょっと残念。
ちなみに「長編ドキュメンタリー」部門の受賞作は『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』。僕の友人、藤井正博さんイチ押しの作品でした。
ところで授賞式の始まりは助演男優賞からなので早々とジャレッド・レトが受賞した。
好青年(と言っても40代半ばだと思う。ケネディ大統領も44歳で「青年大統領」と呼ばれてたんだから別にいいよね)の曲者俳優というのはちょっと面白い存在だと思う。
短編アニメの受賞者たちは受賞の言葉を用意していたが、メモを持つ手が最後まで震えていた。感動が伝わってきて、僕は泣いた。
ま、今年は粒揃いだけど、その分、点数もつけやすかったのか、僕の愛読誌『SCREEN』の予想は全部大当たり。
助演女優賞は『それでも夜は明ける』のルピタ・ニョンゴ。
監督賞は『ゼロ・グラビティ』のアルフォンゾ・キュアロン。
過去に『リトル・プリンセス』やリメイク版『大いなる遺産』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』など僕の好きな作品を監督していました。
でも、今度の受賞作は全く新しい手法で過去の作品の比ではない模様。
入院している間にずいぶん沢山のスターが亡くなってたんですね。テレビも活字も見られなかった(見る気が起きなかった)ので全然知りませんでした。
ジェイムズ・ガンドルフィーニ(テレビ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』)、カレン・ブラック(彼女の代表作ではないけれど『ナッシュビル』の病んだ歌い手役が好き)、ハル・ニーダム(超有名なスタントマン)、『ワイルド・スピード』シリーズのポール・ウォーカーも!
往年の美女『オーケストラの少女』のディアナ・ダービン、なんと『アラビアのロレンス』ピーター・オトゥール、特殊効果の巨人レイ・ハリーハウゼン(何日か前に彼の伝記映画を録画したばかり)、テンプルちゃん、ヒチコックの『レベッカ』『断崖』で知られるジョン・フォンテーン、『サウンド・オブ・ミュージック』の男爵夫人エレノア・パーカー、『エデンの東』ジミーの相手役ジュリー・ハリス、『ニュールンベルグ裁判』でアカデミー賞のマクシミリアン・シェル、『水着の女王』エスター・ウィリアムス、そしてフィリップ・シーモア・ホフマン。入院前、最後に見たのが彼主演の『ザ・マスター』だった。
他にも名脇役クラス何人かと名を知るプロデューサーがいた。
僕らの時代はスタントマンの名前まで知っているほど映画の時代だったんだなぁ、と改めて映画に感謝。ありがとうございます。
そして追悼・コーナーを締めくくるようにベット・ミドラーが『愛は翼に乗って』。
やっぱり涙が出てきました。
主演男優賞はやったね、『ダラス・バイヤーズクラブ』のマシュー・マコノヒー。
過去の作品も見直されて、みんなきっと面白い、と言ってくれると思う。
レオちゃんは今度も獲れなかった。いつもイイ仕事してるのにもったいないねぇ。ポール・ニューマン同様、若い頃から騒がれて、人気もたしか、腕もたしか、というスター性にみんなが嫉妬して、歳取るまで賞をあげる気がないという図式かな。
主演女優賞は『ブルージャスミン』のケイト・ブランシェット。
まあ、この人は上手いんでねぇ。メリル・ストリープみたいに何度候補になっても不思議のない人になって行くんでしょうね。そのメリル・ストリープはこれで18回目のノミネート。
そして作品賞は『それでも夜は明ける』。原題の通り奴隷モノです。辛そうな作品だが見るつもり。
なんと製作者はブラッド・ピットです。昨年の『アルゴ』(制作陣にジョージ・クルーニー、ベン・アフレック)同様、クルーニー一派はハリウッドでやたらな好感度の高さなんでしょうね。目利きって事もあるのかな、彼らは。
敬意を表して主要部門のノミネートを全部書きました。
★印が受賞作です。
作品賞
★それでも夜は明ける(12 Years a Slave)
アメリカン・ハッスル(American Hustle)
キャプテン・フィリップス(Captain Phillips)
ダラス・バイヤーズクラブ(Dallas Buyers Club)
ゼロ・グラビティ(Gravity)
her/世界でひとつの彼女(Her)
ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(Nebraska)
あなたを抱きしめる日まで(Philomena)
ウルフ・オブ・ウォールストリート(The Wolf of Wall Street)
アニメーション作品賞
★アナと雪の女王(Frozen)
クルードさんちのはじめての冒険(The Croods)
怪盗グルーのミニオン危機一発(Despicable Me 2)
アーネストとセレスティーヌ(Ernest et Celestine)
風立ちぬ(Kaze tachinu)
監督賞
★アルフォンソ・キュアロン (ゼロ・グラビティ)
デヴィッド・O・ラッセル(アメリカン・ハッスル)
アレクサンダー・ペイン(ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅)
スティーヴ・マックィーン (それでも夜は明ける)
マーティン・スコセッシ (ウルフ・オブ・ウォールストリート)
主演男優賞
★マシュー・マコノヒー(ダラス・バイヤーズクラブ)
クリスチャン・ベイル(アメリカン・ハッスル)
ブルース・ダーン(ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅)
レオナルド・ディカプリオ(ウルフ・オブ・ウォールストリート)
キウェテル・イジョフォー(それでも夜は明ける)
主演女優賞
★ケイト・ブランシェット(ブルージャスミン)
エイミー・アダムス(アメリカン・ハッスル)
サンドラ・ブロック(ゼロ・グラビティ)
ジュディ・デンチ(あなたを抱きしめる日まで)
メリル・ストリープ(8月の家族たち)
助演男優賞
★ジャレッド・レトー(ダラス・バイヤーズクラブ)
バーカッド・アブディ(キャプテン・フィリップス)
ブラッドリー・クーパー(アメリカン・ハッスル)
マイケル・ファスベンダー(それでも夜は明ける)
ジョナ・ヒル(ウルフ・オブ・ウォールストリート)
助演女優賞
★ルピタ・ニョンゴ(それでも夜は明ける)
サリー・ホーキンス(ブルージャスミン)
ジェニファー・ローレンス(アメリカン・ハッスル)
ジュリア・ロバーツ(8月の家族たち)
ジューン・スキッブ(ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅)
オリジナル脚本賞
★Her/世界でひとつの彼女
アメリカン・ハッスル
ブルージャスミン
ダラス・バイヤーズクラブ
ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
脚色賞
★それでも夜は明ける
ビフォア・ミッドナイト
キャプテン・フィリップス
あなたを抱きしめる日まで
ウルフ・オブ・ウォールストリート
主題歌賞
★"Let It Go"(アナと雪の女王)
"Alone Yet Not Alone"(Alone Yet Not Alone)
"Happy"(怪盗グルーのミニオン危機一発)
"The Moon Song"(her/世界でひとつの彼女)
"Ordinary Love"(マンデラ 自由への長い道)
外国語映画賞
★グレート・ビューティ/追憶のローマ(イタリア)
オーバー・ザ・ブルースカイ(ベルギー)
偽りなき者(デンマーク)
The Missing Picture(カンボジア)
Omar(パレスチナ)
長編ドキュメンタリー賞
★バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち
アクト・オブ・キリング
キューティー&ボクサー
Dirty Wars
The Square
短編ドキュメンタリー賞
★The Lady in Number 6: Music Saved My Life
CaveDigger
Facing Fear
Karama Has No Walls
Prison Terminal: The Last Days of Private Jack Hall
短編アニメーション賞
★Mr. Hublot
Feral
ミッキーのミニー救出大作戦
九十九
Room on the Broom
今年は授賞式に先駆けて何本かが公開されていたが健康上の理由で一本も見ていない。
ただ、僕は毎月『SCREEN』誌を愛読しているのでどれもが評判作なのは知っていた。
近年にない粒ぞろいの秀作揃いらしいのだ。
しかも主演賞、助演賞にノミネートされている俳優たちが『それでも夜は明ける』の出演者と『キャプテン・フィリップス』のバーカッド・アブディ以外はすでに全員知っている名前ばかり(でも20人の内4人知らないんだから相当知らないことになるね)。
特に『ダラス・バイヤーズクラブ』で候補になったマシュー・マコノヒー(『スクリーン』誌の記述は「マコナヘイ」。McConaugheyなのでアリかもね)とジャレッド・レトー(以前の記述は「レト」)に期待した。
78歳になるブルース・ダーンにもあげたいし、去年書いたようにブラッドリー・クーパーはテレビ『エイリアス(ビデオタイトル『二重スパイの女』)』からのファンなので2年連続ノミネートに驚いている。
ブルース・ダーンは僕ら世代には『11人のカウボーイ』で主役のジョン・ウェインを射った牧童役で認知された。
その他大勢から徐々に役がつき、台詞が増え、重要な脇役にまでのし上がったが、初めての主演作『サイレント・ランニング』は日本未公開でビデオ時代に入ってやっと評価された。
その間に娘のローラ・ダーンの方が有名になってしまった。
授賞式ではローラがずーっと父親の手を握ってやっていたのが印象的だった。一瞬、獲らせてやりたいなぁ、と思ったほどだ。
けど、どれも面白く良く出来た作品なのにインディーズ系もしくは低予算映画の主役という印象が強く、最近はテレビシリーズでお茶を濁してる感じの格落ち感があったマシュー・マコノヒーにオスカーを握らせてやりたかった。
僕は『評決のとき』『マーシャルの奇跡』『リンカーン弁護士』あたりが好き。
近年はオスカーにノミネートされないことに疑問が呈されるほどの名演が続いていたというのだから、まあ、このあたりで獲らないと一生獲れないタイプの演技派だ。
今回の作品ではHIV患者に扮するため20kg超を減量したため、体調が元に戻らず苦しんでいる、という噂も…。
ちなみに助演賞候補のじゃレッド・レトも20kg近い減量をしている。レトは『チャプター27』(日本では『ジョン・レノンを殺した男』という副題がついていた気がする)で演ったマーク・チャプマン役の印象が強くてやたらデブ、という印象があったためレッド・カーペットに登場した時は気づかなかった。
テロップで「エーッ、ジャレッド・レトって超ハンサムじゃん」と感じ入った次第。そう言えばこの顔、雑誌で何回か見たけど、チャプマン役の彼とは結びついていなかった。
日本のインタビューに答える時間がなく、「必ず戻ってきて答えるから」と約束して足早に通り過ぎたが、ちゃんと戻ってきて笑顔でインタビューを受けた。
それもそのはず、レトは「火星まで30秒」とかいうバンドも持っていてその日本公演がたしか間近い。そう言えばチケットを販売してたな、と思い出した。
ちゃんと自分のプロモーションを忘れなかったところがエライな。気に入った。
『アメリカン・ハッスル』で主演賞候補のクリスチャン・ベールは『バットマン』役者として知られるが、以前から役のためには命をも張る種類の俳優だ。
寝不足男の『マシニスト』では死にそうなほど痩せ、一昨年助演賞を獲った『ザ・ファイター』ではヤク中の兄貴を演じるためにまた激ヤセして魅せた。
『アメリカン・ハッスル』ではデブでおでこがハゲ上がった男を演るために、今度は激太りして、髪を何本も抜いたという。
身体を役に合わせることがニュースになり始めたのは『レイジング・ブル』(1980)でロバート・デ・ニーロが重量級ボクサーを演じるために30kgも太って主演賞を獲得した頃からで、日本でも「スッゲー」と大騒ぎになった。
この手の役作りを「デ・ニーロ・アプローチ」と呼ぶのはそのためだが、『ゴッド・ファーザー』でマーロン・ブランドがオーデションの時から口の中に含み綿を入れていた、なんてのは、もう、可愛いエピソードにしか過ぎないのかしらね。
WOWOWのレッドカーペット・インタビューは隣に『アメリカン・アイドル』(おまけにエンターテインメント紹介番組『E!』の司会もしている。ほかに『ジェイミー・オリバーの給食革命USA』などの良心作のプロデューサーでもある)で知られるライアン・シークレストがいたため、全部そっちに持って行かれ、ほとんど成功していない。
だが、あとでビックリすることになるのだが、レッド・カーペットで一番最初にインタビューに成功したのは『それでも夜は明ける』のルピタ・ニョンゴ。初めて見た顔だけどその輝き方に一種独特な華があって、日本で生放送をしている人たちが「彼女、勝つかも」と予想していたのはさすがだ。
そうこう思う内、いよいよ授賞式は本番を迎えた。
司会はエレン・デジェネレス。実はこの人も『アメリカン・アイドル』のレギュラー審査員を務めたことがある。笑顔に嫌みのない女性で日本でも『エレンの部屋』(『徹子の部屋』アメリカ版)が放送されているのだが、レズビアンであることをテレビでカムアウトした最初のスターとして知られている。
みずからの冠番組では自身の経験からなのか、ゲストの嫌がる質問は最初から避けている感じがあって、好感は持てるのだが突っ込んだ内容は期待できないので評判ほどには面白くない。海外スターのゴシップだったら僕の方が詳しいくらいだ(笑)。
今回、日本人関連は3本。「長編アニメ」部門で宮崎駿さんの『風立ちぬ』、「短編アニメ」部門で森田修平さんの『九十九(つくも)』、「長編ドキュメンタリー」部門ではザッカリー・ハインザーリング監督が日本人の芸術家夫婦を追った『キューティー&ボクサー』。ボクサー篠原有司男さんと妻・乃り子さんの凄絶な芸術生活は少し覗いてみたい気がした。ま、怖い感じもするのだけど…。
と言っている内に日本関連はいずれも賞を逸してしまったのがちょっと残念。
ちなみに「長編ドキュメンタリー」部門の受賞作は『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』。僕の友人、藤井正博さんイチ押しの作品でした。
ところで授賞式の始まりは助演男優賞からなので早々とジャレッド・レトが受賞した。
好青年(と言っても40代半ばだと思う。ケネディ大統領も44歳で「青年大統領」と呼ばれてたんだから別にいいよね)の曲者俳優というのはちょっと面白い存在だと思う。
短編アニメの受賞者たちは受賞の言葉を用意していたが、メモを持つ手が最後まで震えていた。感動が伝わってきて、僕は泣いた。
ま、今年は粒揃いだけど、その分、点数もつけやすかったのか、僕の愛読誌『SCREEN』の予想は全部大当たり。
助演女優賞は『それでも夜は明ける』のルピタ・ニョンゴ。
監督賞は『ゼロ・グラビティ』のアルフォンゾ・キュアロン。
過去に『リトル・プリンセス』やリメイク版『大いなる遺産』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』など僕の好きな作品を監督していました。
でも、今度の受賞作は全く新しい手法で過去の作品の比ではない模様。
入院している間にずいぶん沢山のスターが亡くなってたんですね。テレビも活字も見られなかった(見る気が起きなかった)ので全然知りませんでした。
ジェイムズ・ガンドルフィーニ(テレビ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』)、カレン・ブラック(彼女の代表作ではないけれど『ナッシュビル』の病んだ歌い手役が好き)、ハル・ニーダム(超有名なスタントマン)、『ワイルド・スピード』シリーズのポール・ウォーカーも!
往年の美女『オーケストラの少女』のディアナ・ダービン、なんと『アラビアのロレンス』ピーター・オトゥール、特殊効果の巨人レイ・ハリーハウゼン(何日か前に彼の伝記映画を録画したばかり)、テンプルちゃん、ヒチコックの『レベッカ』『断崖』で知られるジョン・フォンテーン、『サウンド・オブ・ミュージック』の男爵夫人エレノア・パーカー、『エデンの東』ジミーの相手役ジュリー・ハリス、『ニュールンベルグ裁判』でアカデミー賞のマクシミリアン・シェル、『水着の女王』エスター・ウィリアムス、そしてフィリップ・シーモア・ホフマン。入院前、最後に見たのが彼主演の『ザ・マスター』だった。
他にも名脇役クラス何人かと名を知るプロデューサーがいた。
僕らの時代はスタントマンの名前まで知っているほど映画の時代だったんだなぁ、と改めて映画に感謝。ありがとうございます。
そして追悼・コーナーを締めくくるようにベット・ミドラーが『愛は翼に乗って』。
やっぱり涙が出てきました。
主演男優賞はやったね、『ダラス・バイヤーズクラブ』のマシュー・マコノヒー。
過去の作品も見直されて、みんなきっと面白い、と言ってくれると思う。
レオちゃんは今度も獲れなかった。いつもイイ仕事してるのにもったいないねぇ。ポール・ニューマン同様、若い頃から騒がれて、人気もたしか、腕もたしか、というスター性にみんなが嫉妬して、歳取るまで賞をあげる気がないという図式かな。
主演女優賞は『ブルージャスミン』のケイト・ブランシェット。
まあ、この人は上手いんでねぇ。メリル・ストリープみたいに何度候補になっても不思議のない人になって行くんでしょうね。そのメリル・ストリープはこれで18回目のノミネート。
そして作品賞は『それでも夜は明ける』。原題の通り奴隷モノです。辛そうな作品だが見るつもり。
なんと製作者はブラッド・ピットです。昨年の『アルゴ』(制作陣にジョージ・クルーニー、ベン・アフレック)同様、クルーニー一派はハリウッドでやたらな好感度の高さなんでしょうね。目利きって事もあるのかな、彼らは。
敬意を表して主要部門のノミネートを全部書きました。
★印が受賞作です。
作品賞
★それでも夜は明ける(12 Years a Slave)
アメリカン・ハッスル(American Hustle)
キャプテン・フィリップス(Captain Phillips)
ダラス・バイヤーズクラブ(Dallas Buyers Club)
ゼロ・グラビティ(Gravity)
her/世界でひとつの彼女(Her)
ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(Nebraska)
あなたを抱きしめる日まで(Philomena)
ウルフ・オブ・ウォールストリート(The Wolf of Wall Street)
アニメーション作品賞
★アナと雪の女王(Frozen)
クルードさんちのはじめての冒険(The Croods)
怪盗グルーのミニオン危機一発(Despicable Me 2)
アーネストとセレスティーヌ(Ernest et Celestine)
風立ちぬ(Kaze tachinu)
監督賞
★アルフォンソ・キュアロン (ゼロ・グラビティ)
デヴィッド・O・ラッセル(アメリカン・ハッスル)
アレクサンダー・ペイン(ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅)
スティーヴ・マックィーン (それでも夜は明ける)
マーティン・スコセッシ (ウルフ・オブ・ウォールストリート)
主演男優賞
★マシュー・マコノヒー(ダラス・バイヤーズクラブ)
クリスチャン・ベイル(アメリカン・ハッスル)
ブルース・ダーン(ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅)
レオナルド・ディカプリオ(ウルフ・オブ・ウォールストリート)
キウェテル・イジョフォー(それでも夜は明ける)
主演女優賞
★ケイト・ブランシェット(ブルージャスミン)
エイミー・アダムス(アメリカン・ハッスル)
サンドラ・ブロック(ゼロ・グラビティ)
ジュディ・デンチ(あなたを抱きしめる日まで)
メリル・ストリープ(8月の家族たち)
助演男優賞
★ジャレッド・レトー(ダラス・バイヤーズクラブ)
バーカッド・アブディ(キャプテン・フィリップス)
ブラッドリー・クーパー(アメリカン・ハッスル)
マイケル・ファスベンダー(それでも夜は明ける)
ジョナ・ヒル(ウルフ・オブ・ウォールストリート)
助演女優賞
★ルピタ・ニョンゴ(それでも夜は明ける)
サリー・ホーキンス(ブルージャスミン)
ジェニファー・ローレンス(アメリカン・ハッスル)
ジュリア・ロバーツ(8月の家族たち)
ジューン・スキッブ(ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅)
オリジナル脚本賞
★Her/世界でひとつの彼女
アメリカン・ハッスル
ブルージャスミン
ダラス・バイヤーズクラブ
ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
脚色賞
★それでも夜は明ける
ビフォア・ミッドナイト
キャプテン・フィリップス
あなたを抱きしめる日まで
ウルフ・オブ・ウォールストリート
主題歌賞
★"Let It Go"(アナと雪の女王)
"Alone Yet Not Alone"(Alone Yet Not Alone)
"Happy"(怪盗グルーのミニオン危機一発)
"The Moon Song"(her/世界でひとつの彼女)
"Ordinary Love"(マンデラ 自由への長い道)
外国語映画賞
★グレート・ビューティ/追憶のローマ(イタリア)
オーバー・ザ・ブルースカイ(ベルギー)
偽りなき者(デンマーク)
The Missing Picture(カンボジア)
Omar(パレスチナ)
長編ドキュメンタリー賞
★バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち
アクト・オブ・キリング
キューティー&ボクサー
Dirty Wars
The Square
短編ドキュメンタリー賞
★The Lady in Number 6: Music Saved My Life
CaveDigger
Facing Fear
Karama Has No Walls
Prison Terminal: The Last Days of Private Jack Hall
短編アニメーション賞
★Mr. Hublot
Feral
ミッキーのミニー救出大作戦
九十九
Room on the Broom
2014年2月26日水曜日
2月24日
25年ぶり
懐かしい、と言うにはあまりに久しぶりの来客があった。
ちょうど『セイ!ヤング』を始めた頃から終わりまでのおよそ2年、僕は音楽事務所に所属していた。
その事務所で僕の担当をしてくれていた「恵子ちゃん」である。
恵子ちゃんは吉本美代子ちゃんにそっくりの美人マネージャーで僕をシッカリ管理してくれた。
おそらく僕は彼女の仕事ぶりに不平や不満を言ったことはなかったと思う。
とてもいい関係だったので他の所属作家から「恵子ちゃんはかぜさんの仕事ばかり取ってくる」と嫉妬されたことさえある。
僕が事務所を離れて何年か経った頃、彼女は遠く青森に嫁いで行った。
お相手は新人歌手の売り込みに出掛けた「ねぶた祭り」の元締め。タレントを売らないで自分を売ってきた、とみんなにからかわれたらしい。
ミッチョン似だから、駆け出しタレントより彼女の方が目立っちゃうのは仕方ない。
嫁ぎ先は武内製飴所(セイタイジョと読むらしい)という創業155年の老舗水飴屋さんである。
林檎の蜜を砂糖と水飴で煮詰めた甘味料「紅玉蜜」というヒット商品を持っている。
で、当然のことながら毎日が大忙し。今回は大学生の娘さんのアパート契約更新に立ち合うために上京した。その合間を縫って訪ねてくれたのだが、まあ、相変わらずチャーミングな「恵子ちゃん」でしたね。
勿論25年のあれこれがわずか5時間で語り切れるわけもなく、再会を約してさよならしたのですが、ここ何日かよく人が訪ねてくれます。藤井さん、藤田くん、恵子ちゃん、そして明後日は菅谷さんと萩原くん。
このまま、いい春に突入してくれるといいなあ、とつくづく思う今日でした。
懐かしい、と言うにはあまりに久しぶりの来客があった。
ちょうど『セイ!ヤング』を始めた頃から終わりまでのおよそ2年、僕は音楽事務所に所属していた。
その事務所で僕の担当をしてくれていた「恵子ちゃん」である。
恵子ちゃんは吉本美代子ちゃんにそっくりの美人マネージャーで僕をシッカリ管理してくれた。
おそらく僕は彼女の仕事ぶりに不平や不満を言ったことはなかったと思う。
とてもいい関係だったので他の所属作家から「恵子ちゃんはかぜさんの仕事ばかり取ってくる」と嫉妬されたことさえある。
僕が事務所を離れて何年か経った頃、彼女は遠く青森に嫁いで行った。
お相手は新人歌手の売り込みに出掛けた「ねぶた祭り」の元締め。タレントを売らないで自分を売ってきた、とみんなにからかわれたらしい。
ミッチョン似だから、駆け出しタレントより彼女の方が目立っちゃうのは仕方ない。
嫁ぎ先は武内製飴所(セイタイジョと読むらしい)という創業155年の老舗水飴屋さんである。
林檎の蜜を砂糖と水飴で煮詰めた甘味料「紅玉蜜」というヒット商品を持っている。
で、当然のことながら毎日が大忙し。今回は大学生の娘さんのアパート契約更新に立ち合うために上京した。その合間を縫って訪ねてくれたのだが、まあ、相変わらずチャーミングな「恵子ちゃん」でしたね。
勿論25年のあれこれがわずか5時間で語り切れるわけもなく、再会を約してさよならしたのですが、ここ何日かよく人が訪ねてくれます。藤井さん、藤田くん、恵子ちゃん、そして明後日は菅谷さんと萩原くん。
このまま、いい春に突入してくれるといいなあ、とつくづく思う今日でした。
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