僕がこの業界で最も尊敬する人が小西良太郎さんです。
歌を書き始めた20代半ば頃、音楽雑誌『Guts』のレコード評で音楽評論家としての小西さんを知りました。
歌詞に視点を当てた音楽評に心を掴まえられました。
いつか小西さんに褒められるような歌を書こうと心に誓いました。
歌を書き始めた20代半ば頃、音楽雑誌『Guts』のレコード評で音楽評論家としての小西さんを知りました。
歌詞に視点を当てた音楽評に心を掴まえられました。
いつか小西さんに褒められるような歌を書こうと心に誓いました。
でも、褒めて貰える前に小西さんとの出会いがやって来てしまいました。
今でも忘れない1972年の4月。
作ったばかりの僕らの事務所「HELP!」に小西さんは「スポーツニッポン」(スポニチ)の文化部長として現れたのです。
今でも忘れない1972年の4月。
作ったばかりの僕らの事務所「HELP!」に小西さんは「スポーツニッポン」(スポニチ)の文化部長として現れたのです。
自己紹介をした時の小西さんの第一声も忘れられない。
「おお、『アルカディア』の作詞家はこんなところに隠れておったか」
「おお、『アルカディア』の作詞家はこんなところに隠れておったか」
『アルカディア』と言うのはご存じフォークブームの火付け役となった上條恒彦+小室等と六文銭の『出発の歌』のB面に上條さんのソロ曲として収まっていた歌です。
小西さんがB面曲にまで注意を払っている評論家なのだと知って「あ、やっぱり僕の尊敬する人に間違いなかった」と思ったものでした。
小西さんがB面曲にまで注意を払っている評論家なのだと知って「あ、やっぱり僕の尊敬する人に間違いなかった」と思ったものでした。
僕らの事務所はその後、『スポニチ』の最後の頁(一般紙なら社会面)を丸々貰って『キャンバスNow』と言う連載を請け負うことになり、以来40数年、小西さんに可愛がって戴いている。
僕の歌はついに小西さんに褒めてもらえなかったのだけど、大事な局面で記事にして戴いたり、書かせて戴いた。
業界での大恩人だ。
業界での大恩人だ。
その大恩人と僕らの間の調整役をしていてくださったのが音楽プロデューサーの寺本幸司さんで、寺本さんもFB上でその出会いを綴りつつこの本の紹介をされている。
是非、小西さんの選んだ100曲を読んでください。聴いてみてください。
僕が何故、そして業界人が何故、小西さんを敬愛し続けるのかがきっと解っていただけると思います♪
僕が何故、そして業界人が何故、小西さんを敬愛し続けるのかがきっと解っていただけると思います♪
小西良太郎著『昭和の歌 100-君たちが居て僕が居た』
は電話、FAX、Eメールのいずれかでご購入下さい。
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幻戯書房(ゲンキ・ショボウ)刊
¥2808円(税込)+送料350円
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電話 03-5283-3934
fax 03-5283-3935
メール genku@genki-shobou.co.jp
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メール genku@genki-shobou.co.jp
写真下は「キャンバスNow」同窓会
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