2015年5月16日土曜日

5/16(土) 本日の『どこかでラジオが』



(FMさがみ 23:00-0:00)

昭和38年(1963年)、日本大学芸術学部演劇学科に入りました。
1年間『ウエストサイド物語』に狂いまくっての結果ですので後悔はありません。
父親はこの時初めて「テメエ、河原乞食になるつもりか」と進路に口を挟みましたが、6年も放って置いて今さら何を言う?という感じでしたね。
学校にはすぐ飽きました。
雑誌のインタビュー記事で見たある芸能プロダクションの社長に手紙を書きました。
会いたいという返事が来て、結果、芸能プロのマネージャーになります。
19歳が手に負える仕事ではありませんでした。
まだ、俳優のギャラが振り込みでなかった時代、マネージャーは各局の「謝金課」に出向いては集金もしました。
勤めて半年、各俳優養成所の試験が始まる3月、僕は集金に出向いた内幸町のNHK前の大通りでハイヤーに跳ねられました。
自力で道を拓こうとすると、何かの力で変更を余儀なくされるのが僕の人生のようです。
入院3ヶ月、田舎に引きこもっていた僕はまた、芸能プロに呼び出されます。
「秋から始まるテレビ映画の製作助手に付け」
間近に迫った初の東京五輪を横目に見ながら超大忙しのロケ現場への付き添いが始まりました。
『空手風雲児』
黒澤映画の常連女優本間文子(のりこ)さんの息子・園田哲也颯爽とデビュー!
しかし、…。
僕の人生の歯車はことごとく狂い始めていました。
曲は
①『サンライト・ツイスト』(ジャンニ・モランディ)
②『プリーズ・プリーズ・ミー』(ビートルズ)
③『ロシアより愛をこめて』(マット・モンロー)
『サンライト・ツイスト』は別名『ゴーカート・ツイスト』で知られた曲。
イタリア映画『太陽の下の18歳』の主題歌で映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネが変名で手掛けた大ヒット曲。
大学の5年間を象徴するような曲となりました。
この日も喰ったぜGO!GO!カレー。

2 件のコメント:

エゾ三毛猫 さんのコメント...

金沢カレーでしょうか。
カツはトッピングかな?

札幌にもチェーン店が
できて一度だけ食べに。

感想は、、、うん普通。
何故学食の様な金属製の
カレー皿なのか不思議。

かぜ耕士 さんのコメント...

そう、金沢カレーなんですってね。
スタジオ近くには他にcoco壱があるんですがcoco壱は隣町でも食べられるので赤坂ではGOGOカレーにしてます。