2015年3月6日金曜日

2月13日 Valentine's Day eve.


今日はFMさがみの録音日。
しかも、録音時間は朝の10時から、といささか早目。
おまけに、いつもドライバーを務めてくれる友人Kがこんな時に限ってロケでタスマニアに行ってる。
いよいよ、一人で電車に乗って赤坂まで出なきゃならんか、と覚悟しかけたのだが、まだ、駅の雑踏は怖い。
困っていたら「弟子」の菅谷先生がドライバーを務めてくれるという。
僕が菅谷さんを「先生」と呼ぶのを単なる「愛称」だと思われる方が多いと思うのだが「先生」はホントに「大学」の「電子工学」の「教授」なのだ。
患者本人が入院中だというのに生活の拠点を2階から1階に移すための大掃除に迫られた一昨年の暮れ、彼が配下2人を連れて駆けつけてくれた。
以来、彼は僕を勝手に「師匠」にし、勤務先が比較的近いことから時にはお茶に、時には手伝いに来てくれる心強い友人になってくれた。
還暦以後、新しい友人などいないも同然だったのでホントに有り難いことだと思っている。
特に今日は僕にとって大きなイベントが用意されていた。
なぜか1週間前、突然、演劇界の大御所山崎哲さんとお会いする予定が組まれた。
これもFBをやっていたからこその出来事なのだが、映画監督のGee Fujitaさんが上京するにあたり、山崎さんと僕と、僕の友人の一人で山崎さんともFB友達の田中やよいさんとの4人で酒でも飲みたい、という予定を組んだ、らしい。
Geeさんからは2週間位前に「友達申請」が届いた。「写真だけ見て気に入ったので申請しました」という、どこかエキセントリックなメッセージが妙に気に入ってしまい「承認」させていただいた。
ただ、直接、お会いするとなると僕にはかなり制約があった。
一人で電車に乗れるほどには体調が万全でないこと。
そのためにはドライバーが必要なこと。
ドライバーの都合がついて、なおかつ、仕事で東京に出る日ならばその他の予定も組みやすい。
などなど。
こんな無理、Geeさんにも大御所にも通じないだろうと失礼は承知で田中さんに伝えたところ、「お二人とも日時、場所共にOkだそうです」
エッ、俺なんぞのわがままに合わせてくれるの?
突然、ハラハラドキドキが始まった。
山崎さんはGeeさんの作品を認めてらっしゃるなあ。
ソレに比べると俺、Geeさんの作品さえまだ、見てないぞ。
急ぎ、Geeさんの『代引き』と『赫奕たる逆光』を見てにわか仕込みにGeeさんのタイムラインを読ませてもらい今日に備えた。
スタジオProNexは本日、不思議な賑わいを見せた。
僕の同期で『サンデーモーニング』の構成を長年手がけてる平松くんやら、菅谷先生の音楽仲間のcarimeroさん、津布久さん、そして、録音終わりには山崎さん、田中さん、Geeさん、山崎さんのFBでその名を存じ上げていた画家の森本さんが訪れてくださり、待合室にはスタジオの空きを待ってたkuro-san、まねき猫ちゃんとゲストの噺家さんたち。
そば屋『砂場』から『上嶋珈琲』に場を移し、しばし歓談。
Geeさんは髪型ばかりでなく全身からピカピカを発していて羨ましかった。
山崎さんは大御所風を吹かさぬ方で、ソレだけでもう感心してしまった。
ただ、本日、体調が悪そうで顔色が芳しくないのが気になった。
先日、風邪で臥せっておられたことをFB上で存じていたので、無理してお出で下さったのではないかと心配になった。
風邪、今年は長引くようなので是非、大事にしてください。
森本さんは笑みを絶やさぬ穏やかな口調の方で、今日「友達」になりました。
お開きのあと、田中さんと共に津布久さん、菅谷先生、hecoちゃんらに合流。
田中さんはこの仲間に入ると「さんがつ」さんと名が変わります。
菅谷先生にまた家まで送ってもらいどこかフンワリとした1日を終えました。
しかし、菅谷先生は今日は大学に戻らず、東京の自宅に帰るとのことでした。
戯れで「師匠」と呼んでしまったことから面倒なことになっちゃったなあ、と悔やんでいると思います。
なるべく早く一人で電車に乗れるようリハビリに努めます。
本日のところはご容赦ください。
写真はさすがValentine's Day前日。
甘いもの大集合となってしまいました。
「霧の森大福」はGeeさんに戴いた四国の銘菓です。
森を包む霧をイメージさせるよう作られた大福は柔らかく上品で口の中で溶けて行くような味わいでした。
「是非、今日中に食べてくださいね」
と重ねて仰有った理由が解りました。
Geeさん、ご馳走さまでした。
皆さん、今日はありがとうございました。







2 件のコメント:

みん さんのコメント...

霧の森大福は、本っ当ぉに買えません!

かぜさん、超ラッキーだよ!!

かぜ耕士 さんのコメント...

やっぱりそういう銘菓だったんだあ。
ホントに旨かったもの♪